【インストラクターより】<水難事故について>

気温も上がってきて、子供が水遊びがしたくなる季節になってきました。
子供にとって水遊びは、とてもテンションが上がって、いつもより興奮しやすい状態になりやすいです。
浅いビニールプールだから大丈夫だと思って少し目を離したら・・・
といった悲しい事故も後を絶ちませんので、 安全に楽しく遊べるように、必ず目を離さず一緒に水の楽しさを教えてあげてください。
近所の水路や池などでは遊ばない様にしっかり約束を作って事故を防ぐことも大切です。
服を着たまま水にぬれると、どれほど重くて動きにくく、危ないかということを、お風呂で体験させてあげるのもいいかもしれません。
そして、もし事故に遭ってしまったときに、応急処置をするしないでは天と地の差があります。
お子さんのいるすべてのお母さんとお父さんが心肺蘇生やAEDの使い方を知っていることは、命を守ることに直結しますので、
地域で行われる講習会などに積極的に参加して、知識を持つことも大切です。
さわだでは、ちゅうりっぷ倶楽部のスイミングの生徒を対象に「着衣水泳」の体験を毎年行っています。
子供たちが自分で身を守るためにも、体感させて、お水の楽しさと怖さを両面から指導していけたらいいなと思っています。