県内でもコロナが猛威を振るっており、妊婦さんの感染者も。
中には重症化したケースも報告されています。
日本産婦人科感染症学会、日本産科婦人科学会では、
有用性とリスクを総合的に考え、妊娠１２週以降なら
接種してもよいと提言していますが、母子への影響など、
今後も長期的な目で見ていかなくてはなりません。
接種に当たって、当日に熱がある人や、
１回目の接種でアレルギー反応が出た人は接種できません。
また、肝機能・腎機能障害がひどい人、脳梗塞、
心筋梗塞の薬を飲んでいる人は必ず主治医に相談してください。
一度コロナに感染した方のワクチン接種は可能です。
コロナ発症までの潜伏期間は３日ほど。
せき、発熱、咽頭痛など風邪に似た症状が出ますが
無症状の人も多数います。少しでも症状がある方は、
かかりつけ医に相談の上、ＰＣＲ検査を受けることを勧めます。
岡山県では妊娠３５～３６週の女性に無料で
ＰＣＲ検査を行うこともできます。