【看護師より】<赤ちゃんのあせも>

春~夏にかけて気温が上がってくると、気になってくるのが赤ちゃんのあせもです。赤ちゃんは新陳代謝が活発で体温が高く、体は小さいのに汗の出る汗腺の数は 大人と同じだけあるので、あせもになりやすいと言われています。では、その予防として、どうしたら良いのでしょう?
もちろん汗をかいたらシャワーが出来たら理想ですが、それも難しいので次の事に気をつけましょう。

  • 1.室温・衣服の調整(汗をかかせない)で予防。
  • 2.汗をかいたら、すぐ濡れタオルで拭く。赤ちゃんの背中と衣服の間にガーゼハンカチを挟み込み、3.こまめに取り変えてあげる方法もあります。
  • 首回りや脇の下など、通気性の悪いところは、時々拭いてあげて、乾くまで指で広げておいてあげる(湿ったままにしておくのもよくありません)

あせもは、清潔・乾燥が大事ですが、ジクジク汁が出てきたり、ひどい場合は、他のばい菌が付いてしまったケースもあるので迷わず受診してくださいね。