ブログ

当院のスタッフ(看護師・助産師・インストラクターなど)から、皆さんへ ちょっとした豆知識や、
メッセージをお伝えするコーナーです。少しでも皆様のお役に立てれば・・・と始めました。
毎月更新をする予定ですので、時々チェックしてください。

[卵子の凍結保存] 未婚ですが、将来 的に結婚・妊娠を望んで います。 30 代を過ぎると 生殖機能が衰えると聞い て心配しています。今の うちに卵子を冷凍保存し ておいた方がいいのでし ょうか。( 30 歳・OL)

女性の卵子は胎児の時につくられたものが保存され、
新たにつくられることはありません。排卵を繰り返して
卵子の数は減っていきます。
 2016年度より、国から不妊治療の助成金が受けら
れるのは43歳未満と基準が設けられました(ただし、
世帯年収730万円未満の家庭)。
年齢が高くなるにつれ卵子は老化して妊娠が難しくなり、
流産率が高くなるという理由からです。
 若いときの卵子の方が、流産率や染色体異常は低くなり
ます。米IT企業のアップルやフェイスブックは、希望
する女性従業員に対して、卵子凍結費用の補助を開始し、
話題になりました。日本でも卵子凍結保存は可能です。
がん患者が抗がん剤などで卵巣にダメージを受ける恐れ
がある場合などに治療前、卵子を採取して凍結保存する
ケースもみられます。
しかし、自費診療で高額になることもあり、積極的に
利用する人は多くないのが現状。
気になる方は産婦人科に相談を。